要点
- DDP は通関が安定していて関税が読める国に限定します。全世界 default ではありません。
- 関税が高い国、HS が複雑な国は、買主側で DAP + 現地ブローカーにした方が最終コストが安くなるケースが多いです。
- ホワイトリストは 1 ドキュメントに集約し、最終レビュー日を記載してください。国によっては四半期ごとに制度が変わります。
- 制裁や輸入許可制度の変更が保留中の場合は、見積前に必ず確認を。DDP では売主側が罰則リスクを負います。
なぜ DDP ホワイトリストが必要か?
DDP(Delivered Duty Paid)は、輸入関税を含めて買主の戸口までのコストとリスクを売主が負担する条件です。すべての仕向地が DDP に向いているわけではありません。
主な検討事項
DDP の実行可能性は、仕向国の規制と通関リスクに依存する
一部の国では輸入関税が変動しやすく、コントロール不能なコストを生む
ホワイトリストを設けることで、対応外地域への不用意なコミットを防げる
ベストプラクティス
物流・財務チームとホワイトリストを共同で維持する
営業は DDP 見積を出す前に 必ずホワイトリストを確認 する
少なくとも四半期に一度、更新の要否を見直す